ファッションアイテムとして人気の宝石ですが、なぜアクセサリーに使用されるのかご存じですか?
そこで今回は、宝石の意味について解説していきます。
▼宝石を身に着けるようになった理由
宝石を身につけるようになった理由は諸説ありますが、元は狩猟の腕を周囲へ示すため、動物の骨や牙などを身に着けたことが始まりと言われています。
そののち、権力者が宝石の輝きによって邪気払いを行う・他者と差別化するためなどの目的で身につけるようになりました。
▼ジュエリーに使われる宝石の持つ意味
■ダイヤモンド
ダイヤモンドは宝石の中でも規則正しい炭素原子の配列により、透明度・硬度がともに高いことで知られています。
古代より世界各地で王族や貴族に愛されており「永遠の絆」の象徴とされていることから、結婚や婚約の指輪として選ばれています。
■ルビー
真っ赤な色合いから「情熱」「勝利」を司る石として、古代より愛されてきました。
その赤い色から「勇敢さ」「生命力を宿す」意味として、お守り代わりに持つ人が多い宝石です。
■サファイア
真っ青な色合いが美しいサファイアですが、ルビーと同じ「コランダム」と呼ばれる鉱物の中でも赤以外ものをサファイアと呼んでいます。
「慈愛」「清浄」の意味や「揺るぎない心の象徴」ともされることから、結婚指輪の内側に埋め込む方も多い宝石です。
▼まとめ
古代より人々の身近にあったアクセサリーですが、元は自身の力を誇示するために身に付けられていました。
現代ではコーディネートに合わせて、カジュアルに宝石を楽しむ方も増えています。
ジュエリーをプレゼントしたい方やお守りとして購入したい方は、宝石の持つ意味も踏まえて選んでみてはいかがでしょうか。