遺品整理は、人生でそう何度も経験することではないでしょう。
だからこそ後になって後悔しないために、遺品整理の注意点を知っておきたいところですね。
そこで今回は、遺品整理の注意点についてまとめましたので、ご参考ください。
▼知っておきたい遺品整理の注意点
■故人の遺志
遺品整理に着手する際は、故人の遺志に注意が必要です。
故人の遺志を書き記したものとしては、まず遺言書が挙げられます。
近年では「エンディングノート」と呼ばれる、自らの思いを書き記したノートを残す方も少なくありません。
遺言書には主に「金銭的価値の高いものを誰に譲るか」が記されています。
一方のエンディングノートに記されているのは、故人の願いとも言えます。
内容に沿って進めれば、スムーズに遺品整理できるでしょう。
▼貴重品以外の品の扱い
遺品というと「金銭的価値の高いもの」というイメージが強いものの、誰もが高価な遺品を残すわけではありません。
むしろ、生きていく上で不可欠であった品物の整理に注意が必要です。
下記は、主に公的なサービスに使われた品々です。
・健康保険証
・年金手帳
・パスポート
・マイナンバーカード
これらが出てきたら、早急に担当の窓口へ持って行って手続きを行いましょう。
■私的な遺品の整理
手続きが必要という点では、下記の品々にも注意しなければなりません。
・銀行の通帳・キャッシュカード
・クレジットカード
・有価証券
・保険証券
公的なものとは異なり、これらの私的な遺品をどのように整理すればいいかわからない方もいらっしゃるかもしれません。
そのような時は、知識のある人に手伝ってもらいながら進めてみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
遺品整理は、故人の遺志に基づいて進めるのが大切です。
まずは遺言書やエンディングノートを探し、着手すると良いでしょう。
指示のない遺品については、 役所や金融機関での手続きが必要な点に注意が必要です。
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