ジュエリーにはさまざまな金属が使われており、種類によって特徴や価格が異なります。
そこで今回は、ジュエリーに使用される主な金属の種類をご紹介しましょう。
これからジュエリーの購入を考えている方や、買取査定を検討している方は参考にしてみてください。
▼ジュエリーに使用される主な金属の種類
■シルバー
シルバーはそのままではジュエリーにするには柔らかく、他の金属を混ぜて使用することが多いです。
その割合により、純度が決まります。
ジュエリーに多く使用されているのが「シルバー925」と呼ばれるもので、シルバーの純度が92.5%だということを示しています。
シルバーはゴールドやプラチナに比べると、価格が低いことが多いです。
■ゴールド
ゴールドもシルバー同様、ジュエリーに加工する際ほかの金属を混ぜることが多いです。
ゴールドジュエリーの種類で、「K18」や「K24」といった数字を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
これはゴールドの純度を示し、K18は純度75％、K24は純金100％ということを表しています。
混ぜる金属の種類により、色合いや硬度が変化します。
■プラチナ
プラチナの産出量はほかの2つに比べて少なく、ジュエリーに使用される金属の中で高価格な金属です。
耐久性にも優れており、熱に強く変色もほとんどしません。
多くの指輪にプラチナが使われているのは、こうした特性によります。
プラチナの純度は「Pt900」「Pt850」などの数字で示され、Pt900は純度90%を表します。
▼まとめ
ジュエリーには主に、シルバー・ゴールド・プラチナなどの金属が使用されます。
それぞれ特徴や価格が異なりますので、予算や好みに合わせて選びましょう。
また買取査定に出す際は、金属の相場により査定額が上下します。
事前にどういった素材が使われているか、確認したうえで査定を依頼しましょう。
ジュエリーに使用される主な金属の種類
