機械式時計には、主に自動巻きと手巻きがあります。
どちらにも良さがありますが、そもそも2つの違いについて詳しく知らないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、自動巻き時計と手巻き時計の違いについて解説します。
▼自動巻き時計と手巻き時計の違い
■自動巻き時計とは
自動巻き時計とは、ゼンマイを自動的に巻き上げてくれる時計のことです。
時計を腕に着用することによって、腕の動きに合わせてローターが回転する仕組みになっています。
そのため着用しているときは常にゼンマイが巻き上がっている状態になり、時計が止まりにくくなります。
一方、手巻き時計に比べて厚さがあり、部品数が多いため故障した際に修理に時間がかかることが多いです。
■手巻き時計とは
手巻き時計とは、リュウズ操作によってゼンマイを巻き上げる時計のことです。
ローターを持たないため、定期的にリュウズを巻き上げなければ時計は止まってしまいます。
一見自動巻きと比較して面倒に感じますが、巻き上げるときの音や振動が心地よく感じる方も多いです。
また、ローターがないため自動巻き時計よりも薄型で、腕にフィットしやすいという特徴もあります。
▼まとめ
自動巻き時計と手巻き時計の違いは、主にゼンマイの巻き方にあります。
自動巻きは腕の動きに合わせて自動でゼンマイが巻き上がりますが、手巻きはローターがないため定期的に自分で巻き上げる必要があります。
また、自動巻きは厚さがあり、手巻きは薄型モデルが多いというのが特徴です。
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